ファミリーのアシスタントの役割
都市伝説を集めるつもりが、意外と新しい都市伝説がなくて、関係ない記事を書いてばかりのたくわんです。
今回はファミリーのアシスタントについて個人的に思うことを書きたいと思います。
ファミリーにおけるアシスタントの役割とは何でしょうか。
ポコチャのヘルプを見てみましょう。
何をするのもまずはここからです。
==============ヘルプから抜粋==============
(以下、2020年3月25日 19:00確認)
アシスタントとは、ファミリーの開設者が任命した管理者のことです。一つのファミリーで最大で5人まで任命する事ができます。
アシスタントに就任すると、ファミリー開設者の枠で快適で楽しい配信を実現するための、以下の機能が使えるようになります。
1. コメントにエフェクトがつきます。
2. ファミリーの開設者の代わりにコメント禁止機能を使えます。
3. ファミリーの開設者の代わりに、ファミリーへの招待、承認・見送り、脱退を行えます。
詳しくは こちら をご確認ください。
https://pococha.com/banners/family
============ここまで===============
アシスタントには「ファミリー開設者の枠で快適で楽しい配信を実現するため」に他のリスナーに無い権限が与えられているのが分かります。
では、「快適で楽しい配信」とは何を指すのでしょうか。
それを実現するためのアシスタントの役割は何なのでしょうか。
この点について少し誤解しているリスナーがいるのではないかと思っています。
定期コメントを流すのがアシスタントの役目、イベントでリスナーを統率するのがアシスタントの役目、と誤解しているリスナーがいるのではないでしょうか。
それはアシスタントだけが実行する役割ではありません。
ライバーとファミリーの全員が考えて実行することだと思います。
では、アシスタントの役割は何なのか。
私はアシスタントには二つの役割があると考えています。
一つはライバーの単純作業の代理、もう一つはコミュニティの維持です。
単純作業の代理とは誰が行っても同じ結論になる作業のことです。
例えば、ファミリーのルールが星1を取ったリスナーをファミリー側から招待すると決めていた場合、その招待作業は必ずしもライバーが行う必要はありません。
誰が行っても良いわけで、それをアシスタントが代理で実行するということです。
タグを付ける許可をアシスタントにしか与えないという明確なルールとして運営するのであれば、それも結論に判断の余地は無いので、タグ付けはその枠ではアシスタントの役割となります。
つまりライバーの判断の余地が全く入ることのない作業をアシスタントが代理で行うということです。
もう一つのコミュニティの維持がアシスタントにとって非常に難しい役割になります。
人が集まる所には必ずコミュニティが生まれます。
このコミュニティがどのような状態になれば維持されているとするのか、その定義すら定めるのは困難です。
おそらくはライバー自身も明確にその定義を定めることはできないでしょう。
その難しい役割を任されるのが本当の意味でのアシスタントです。
それをきちんと理解していたならば、そう簡単にはアシスタントに立候補などできないはずです。
今までにファミリー内でのトラブルを何回か見てきましたが、大抵はこのアシスタント絡みによるものです。
コミュニティの維持の困難さを理解していないアシスタントによって、ファミリーが崩れたりライバーさんがつらい状況に対処しなければならなくなるのは見ていて残念なものです。
特に、自称プロリスナーが初心者のライバーさんに適当なことを吹き込んでアシスタントになるのはやめてもらいたいものです。
それはただのリスナー側の自己満足でしかないのですから。
アシスタントには二つの役目があると書きました。
ライバーさんはアシスタントを任命する時に、その一つだけをお願いするのか、両方ともお願いするのかをリスナーにもはっきりさせた上で任命するべきだと思います。
そしてコミュニティの維持という答えのない作業をまずはアシスタントに頼らずにライバー自身で自覚を持ってやってみてもらいたいと思います。
そうすることで漠然としたものでしょうが自分の枠のコミュニティのイメージを持つことができると思いますので、その時にその方向性を理解してもらえる信頼できるリスナーにアシスタントをお願いしたら良いと思います。
私はアシスタントを難しく考えすぎなのかもしれません。
でも配信というものは間違いなく人のコミュニティの形成であり、そのコミュニティを維持する役割を明確に担うアシスタントには大きな責任があることは間違いないと思います。
あるファミリーでアシスタントを断り続けるリスナーがいました。
アシスタントではないそのリスナーはそのコミュニティの維持に私が見ている限り大きく貢献していました。
おそらくはアシスタントの難しさを理解していて、アシスタントという形には拘らずにライバーさんのことを考えていたのだと思います。
こういうリスナーが本当の意味でのアシスタントなのだと思います。
なんだか偉そうなことを書いてしまってごめんなさい。
たくわん、でした。