統計でウソをつく法
コロナって怖いですね。
何人もの方が感染して何人もの方が亡くなっている。
自分のためにも他人のためにも節度ある行動を心がけたいものです。
たくわんです。
さて、この記事の題名って何なの?と思いませんでしたか?
「統計でウソをつく法」
これは1968年に初版が出版された統計学の古典的な名著です。
今でも版を重ねていて、Kindleといった電子ブックでも読むことができます。
この本に子供の頃に出会った私は、その時点で理系の道に進むことが決まったように思います。
それほど、私という人間に影響を与えた本でした。
この本は統計でウソをつくことを勧めている本ではありません。
この世界にあふれている様々なデータでどのようなウソをつくことができるかを知ることによって、真実を見極めることの大切さを教えてくれる本です。
ここでその書評を書くつもりはありません。
ちょっと調べれば数多くの方がこの本のことを解説していますので。
ここで紹介したのは、私の考え方の根底にはこの本の考え方があるということを知っておいてもらいたかったからです。
ポコチャの都市伝説を集めようと考えてから、少し無力感のようなものを感じ始めています。
応援ポイントの計算式はとても単純な数式であるはずというのが私の考えです。
ですが、それを立証するようなデータを入手することは困難ですので。
データもなく事象のみが積み重ねられるのは何だかつまらないものです。
どこかにデータは落ちてないものですかね。
そうすれば楽しそうな分析ができそうなのですけど。
最近ではコロナ関係で様々な数値や統計がマスコミを賑わせています。
特にその情報に何の疑問も感じない人は、1度この本を読んでみると新しい発見があるかもしれませんよ。
たくわん、でした。