ライバーとリスナーの関係
ども、たくわんです。
今日は少しだけ都市伝説と関係のない話を書きたいと思います。
ポコチャに限らず配信アプリというものは配信をするライバーとその配信を見てコメントをするリスナーで成り立っています。
配信をするライバーさんはリスナーが盛り上がるように色々なことを考えて工夫して配信をしているわけですね。
そのライバーとリスナーの関係は配信のコンセプトによって様々です。
歌とか楽器とかライバーさんの得意な分野を披露して、それをリスナーが楽しむ配信もあります。
ファンクラブの集いのように、ライバーとリスナーがアイドルとファンの関係のような配信もあります。
多いのは雑談系だと思いますが、その中でリスナーがライバーをからかって盛り上がる配信も多いと思います。
からかうと言う言葉は語弊があるかもしれませんが、リスナーがあくまでもボケやツッコミとしてコメントをして、それにライバーが「やめてよーww」とか言って盛り上がる配信のことです。
若い女性ライバーを「ほんと、ダメなんだから、○○ちゃんは」と年上リスナーが可愛がるという構図です。
ずっと疑問なのですか、上から目線で偉そうに乱暴なコメントするリスナーは何を考えてるのでしょうか。
見るたびに腹が立って、ライバーさんが可哀想で仕方ありません。
私生活でもそんな態度で他人と接しているのなら、ポコチャみたいなアプリをせずに私生活でお元気にお暮らしくださいと言いたいですね。
そんな配信ではリスナーは悪意を持ってコメントしているわけではありません。
ライバーさんも配信が盛り上がっているのでそういうコメントも歓迎していると思います。
でも、時々なのですが、度を超えたきついコメントをしているリスナーを見かけるのです。
きついという表現が伝わりにくいかもしれませんが、常に命令口調でライバーさんに仕草や発言を求めてその内容にダメ出ししたり、ライバーさんの言葉に全て否定的なコメントをするとかです。
そのきついコメントをしているリスナーは面白いコメントをしてると思っているのだと思うのです。
このライバーさんは自分のコメントをネタとして盛り上がってくれてる、と考えているのでしょう。
ライバーさん自身もそんなきついコメントを配信が盛り上がるのであればと悪い気持ちには思っていないのかもしれません。
でもそんなきついコメントは無意識に人の心を傷つけていくと思うのです。
これはリスナー側の想像力不足が問題だと思っています。
適当に文字だけ入力していればよいリスナーと、顔を出してコメントを読んで考えながら発言しているライバーとは、配信に対する心の負担が絶対的に違います。
例えライバーさんがネタであることを理解していたとしても、コメントされたその言葉はそのままライバーさんの心に溜まっていくのです。
それを想像することができれば、ネタだから面白いからと言う理由だけできついコメントはできないと思います。
ライバー側も注意が必要だと思います。
常に笑顔を作って配信をしている自分は基本的に心に負担をかけていることを知っておく必要があると思います。
あくまでも配信の中のコメントであってどんな内容でもネタだとわかっていると頭では考えていたとしても、無意識の自分はそんなに冷静ではありません。
それに気が付かずにきついコメントに対応し続けると、その言葉は心に静かに溜まっていって、いつの日か突然に心を病んでしまうと思うのです。
私は心理学の専門家ではありませんし、配信経験者でもありません。
だから私のこの考えは間違いなのかもしれません。
でも、もしライバーさんが自分の目の前にリアルにいたとしたら自分の書いているコメントは自分の口から出すことができる内容なのだろうか、と送信ボタンを押す前に少しだけ考えて欲しいのです。
実際に人と人との会話だったら出さないであろう言葉は、コメントにも書いてはいけないと思います。
私もリスナーとして正しいコメントができているかどうかはわかりません。
自分で面白く盛り上がってしまって、ボケやツッコミのコメントがきつくなってしまっていることもあると思います。
ただ、送信ボタンを押す前に考えるということはしているつもりです。
リスナーはライバーさんの配信に対して感謝する気持ちを忘れない。
配信は人と人のコミュニケーションであることを忘れない。
配信アプリをみんなが幸せに楽しむためにはそれが大事と思うたくわんでした。